Emacs is ほげほげself-documentedなんちゃら なのでEmacsでディレクトリを新規に作る方法を調べてみた

Emacs初心者に向けた記事です。はやみずくんが「EmacsでわからないことがあればEmacsに聞いてみましょう。」といっていたのでDired-modeを調べてみました。グーグル検索せずに、Emacsに聞いてみました。いつもディレクトリの作成をターミナルからmkdirでやっているので、Emacsでやってみようということで。

まずC-x C-fでディレクトリを開く

初心者がつまずくDired-modeが開きます。なんかディレクトリのファイル一覧が出てきます。下のほうに"Dired"とあるのでこれがDired-modeであることがわかります。

ディレクトリの中身一覧が見られるのだからその中にファイルを作ることもできるだろう、と予想します。ターミナルからはmkdirコマンドだからmでも押してみるか、ということでmを押しますが、

アスタリスクのマークがついただけです。どうやらmは"mark"のmだったのかなぁ、とか考えます(markの説明はしません)。残念。

Dired-modeの使い方はやっぱりわからないのでEmacsに聞いてみます。ヘルプを出すためにC-hを打ってみます。

まだよくわかりませんが、?を打つと説明してくれそうです。"?"を打ってみます。画面が半分に割れて上で言うところのfurther optionsが表示されました。

スペースキーかDeleteキーでスクロールと書いてあります。Dired-modeに関する説明はなさそうなので、一回Spaceを押してみます。すると、「m describe-mode」というのが出てきます。

というわけでmを打ってみます。すると、

Dired-modeならディレクトリの中身をいじれるぞ、と。
で、C-sで検索してみます。キーワードは探したいことは「新にディレクトリを作る」方法ですので、「create」あたりでしょうか。

あたりました。プラスを打てばディレクトリを作成できると。

ディレクトリ一覧のバッファに戻って"+"を押してみます。

おお、できた。

というわけで、「Googleに頼らずにself-documentedなEmacsに教わりながらDired-modeでディレクトリを新規作成する方法を調べる方法」を紹介しました。