あるSNSの終焉

garpというところからメールが来た。こんなウェブサービス登録したっけなぁと思いつつメールを開いたら「garpを閉鎖します」とのこと。

気になったのでそのメールに書いてあるリンクをクリックしてサイトにアクセスしてみた。garpは僕が大学1年の夏に登録した就活のSNSだった。当時は様々なSNSが乱立していて、新しいSNSに参加するとちょっと得な気分になっていたものだったな。

Garp

garpはmixiと似たようなシステムで、ログインしたあとの自分のホームに友達の日記とか見れるんだけど、一人しか更新してなくて、それも2007年2月で止ってる。その最後の更新が「ブログ移転します」ってやつでクリックしたら外部ブログとんだ。一度登録してからずっとgarpは使っていなかったんだろうなぁ。


「みんなの日記」を見ても半年間で投稿が20件しかなくて、それも殆ど外部ブログのRSS読み込み。誰もgarpを使って日記を書いてない。

足跡はこんなかんじだった。

サイト全体に哀愁が漂っていた。

いくつかの日記を読んでだいたいの日付が2005年であることに気付く。渋谷で遊んだとか、旅行に行ったとか書いている人。この頃大学3年生だったこの人はもう社会人3年目ぐらいか。まるでタイムカプセルのようだった。