不動産を探した流れ

4月から住む物件が決まったのでメモ.

最初は会社に近いし,六本木に住みたいと思っていた.今まで通勤・通学電車に乗ったことがなかったので困自転車で通える距離がいい.今は亡きGoogle不動産を使ってニヤニヤする日が続いた.今は亡きというのはGoogle不動産は最も忙しくなるであろう2月後半から3月を前にしてサービスを終了してしまったのだ.しかし今日調べてみたらほぼ同じ機能でGoogleにデータを提供していたジアースという会社がその機能を提供していたのでこれから探す人は使うのをおすすめする.

ブログ、はじめてみました

ちなみにこのようにネット上に置いてある不動産情報はエサである場合が多いのであれをアテにして探しに行かないほうがいい.以前,根津の物件を扱っている不動産業者(神保町にある)へ行って「あの物件ちょうど売れちゃったんですよねー」ってわざとらしく言われて別の物件を案内されたことがある.しかも神保町から根津のほうへ電車で移動するという無駄な時間を過ごした.インターネットの不動産情報はその地域の「相場」を見るためだけに使って,実際に住みたいエリアに自分の足で行って回って不動産屋さんの話を聞いたり,「入居者募集」の看板を探したりするほうがいい.

2月2日. 初の中目黒物件探し.コレといった物件は見つからなかった.駅から遠いもの,大通りに面していてうるさいものなど.特に最近は冬なので駅から建物の距離が短いなどうーんというもの.案内してもらっている間に世間話をしながら周囲の環境調査.例えば中目黒周辺の3つのスーパーとか,目黒川沿いの物件は空きがでてもすぐに売れてしまうとか.こういう情報集めは好きである.

いい物件は見つからなかったが,こちらにも問題があることが分かった.それは物件の条件を決めていないということ.だいたい○万円とかテレビとソファを置きたいねとかそういうものだけなので探すときに苦労するし,不動産屋さんを複数まわるときにもいちいち考えたりするのは手間なのでどこかにまとめて書いておくべき.

この日(2日)は結局歩いていたときに「入居者募集」の看板を見つけた物件(仮にシュロスゾンネとしよう)のところに書いてあった不動産屋さんに電話して,2月12日の見学をとりつける.

2月10日. 明後日見る予定だったシュロスゾンネに申し込みが入ってしまったという連絡を受ける.代わりにいくつか物件を送ってもらったが,2日の時に見せてもらった物件があったりする.どこも同じようなデータベースを使っているのだなということがわかる.まあ大家さんからしてもいろんなところに物件の情報を伝えたほうが入りやすいからそうするんだろうけれども.

2月12日. 二回目の中目黒見学. 2011年2月に外壁工事が終わるという物件(仮に中目黒マンションと呼ぶことにしよう)を観に行く.人気の目黒川沿いで,外壁はたしかに新しいのだろうが,建てられたのが1960年代で(築年数は案内には書いてない)リフォーム済みでウォッシュレットもついているし壁床自体は綺麗なのだがいろんなケーブルが壁から飛び出ている.お風呂が正方形でお風呂の中になんかよくわからない水場がついている.

中目黒マンションを見たあと,別の2007年に建てられた物件を見に行くと当然お風呂もしっかりしていてケーブルも出ていない.いりくんだ場所なのでちょっと日当たりはいまいちだけど広さは十分ある.あともうちょっとで申し込みしそうだったが,駅から少し離れていたため思いとどまる.あのぐらい離れているならば同じような物件はいくつかあるはずなので,思いとどまる.向いの建物が大きくてあまり日当たりがよくなかったので,思いとどまる.置きたい物(テレビ・ソファー)を配置したときに一部余るので,思いとどまる.

つづく?