MacBookを買って気づいたこと
4月のはじめにMacBookを手に入れてから半月がたちました。僕の周りにまだWindowsを買おうとしている人がちらほらいるようなのでMacの良いところを書き連ねてみます。
Macよいとこ
コマンドラインが強い
Linuxを使っているのと同じように各種コマンドが使える。Windowsでもcygwinというものを入れればコマンドは増やせるけど、最初からさまざまなコマンドを使えるというのは素敵。
キーボードショートカットが意外に使える
カーソルキーまで手を持っていくのが面倒。Cocoaアプリというものならばemacs風なキーバインドがデフォルトで使える。SafariでCmd+Lでアドレスバーにフォーカスを持っていって、「mail.go」を入れると候補が並ぶのでCtrl+N(emacsの↓)やCtrl+P(emacsでの↑)で選択してアクセスできる。ページ遷移をキーボードだけでやるのは便利。Safariで開いているページのtextarea中でならCtrl+F/B/N/Pで移動できるし、Cmd+Shift+<なども使える。
Macを使う前はWindowsにはmayu*1があるからWindows離れられないかな、と思っていたけど、意外といける。
portコマンド
新しいコマンドのインストールをコマンドラインから簡単に行うことができる。portで入れられるコマンドならば、「ソフト名をぐぐって、ダウンロードして、解凍しようと思ったら解凍に必要なソフトがなくて...」ということを避けられる。
安い
MacBookの一番安いやつを買ったので学割で12万円。iPodとあわせて買えば1万7千円分キャッシュバックされる。この前iPod touchを買うときに一緒に買っておくべきだった。
スペックは一番安いやつでも十分。画像や動画を処理するようなことはせずに、ネットとチャットとプログラミングしかしないので、非常に快適に動く。最近のコンピュータはこのぐらいの値段でも性能がいい。
iPod touchとの連携
iTunesはWindowsと使い勝手は同じ。ただMacについているiCalというソフトを使えばウェブ上のGoogleCalendarとiPod touchのカレンダーの同期が簡単にできる。
iPod touchのほうでAFPdを動かせばあたかもハードディスクであるかのようにファイルを書き込みできるしね。
Macのわるいところ
Office(笑)
Microsoftの製品なので完全互換性ではない。まぁ使わないけどね。レポートはtex*3でやってしまえばいいし、NeoOfficeなどのフリーソフトはちゃんとある。Gmailに送られてきた場合はHTML形式で内容をざっと見ることもできる。これらは一部で互換性がいまいちだけど。
ちなみにプレゼンテーションはブラウザ上で動くGoogleDocsがシンプルでおすすめ。
重い
動作は快適だけど、重量が重い。これは改善してほしい。MacBookAirはLet's Noteぐらい高いし。