iPod touchのAFPd便利
ごろごろしながらiPod touchでPDFやウェブサイトを見るのは素敵。でもPDFファイルなどの転送が面倒ですよね。せっかく先日MacBookを買ったのでAFPdというアプリをiPod touchに入れてみました。AFPdはinstaller.appのNetworkの項目にあります。
AFPdを起動すると、iPod touchをAFPというファイル転送プロトコルのサーバとして動かすことができます。AFPdはAFPのサーバなので、Finderの「移動>サーバへ接続」でiPod touchのディスクをマウントできる。*1このときにiPod touchのアカウント/パスワードが必要です。
一度接続できると、touchがスリープしない限りはMacintosh HDと同じようにファイルの読み書きが行えます。
便利な使い方としては、
- Safariのファイル>プリントからPDFで保存するものを選ぶ
- 保存先に上のiPod touch上のディレクトリを指定する
こうすることで、わざわざWinSCPやscpコマンドで転送する必要がなくなります。
もちろんここで保存するディレクトリはLighttpdやPDFViewerで指定されたディレクトリです。
そうして今見ているウェブサイトをiPod touchに保存することで、あとからごろごろしながらページを見られるわけです。
上の写真はWikipediaのJPEGの項目をPDFにして、LighttpdのドキュメントルートであるSitesの下のdocsというディレクトリに保存したところです。WikipediaはきれいにPDFになってくれました。