リアル熟議

今日は「熟議」というものに参加してきました.熟議っていうのは一般市民が日本の政策について語って,それが政策に反映されるかもしれない場です.リアル熟議というのはオフな場で,リアルじゃない熟議っていうのはインターネットにあるものです.

国際社会で活躍する人物を育てるにはどうしたらいいかというのを,公共(public sector),産業,研究の3分野,それぞれ3チーム(1チーム6-8人)で僕が参加したチームの人は,アメリカで(政治の?)学位をとってきて今東大の大学院で学んでいる人,アメリカの大学にいたあと日本に戻ってきた東大の先生,経済産業省内定者,高校生,コンサル,などなど様々な分野の人がいました.

ファシリテータの人が,議論の進め方がちょっと苦手な感じだったのですが*1,参加者の人がいい人だったので面白かったです.

13:00から説明が始まって,そのあと10分の休憩を挟んで1時間x2のテーブルごとの議論のあとグループの代表がみんなの前で発表する形式でした.最後のゲスト*2の話が長かったのがちょっとあれでしたが,いい経験でした.

こんかいはリアル熟議でしたが,それとは別の熟議カケアイっていうのはインターネットで市民の意見を募集する,いわゆる最近流行っているオープンガバメントというもので,この前id:satzzさんからいろいろ話を聞きました.

http://jukugi.mext.go.jp/


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*1:多分事前にファシリテータの人だけを集めてアドバイスとかすればもっと良くなる

*2:そもそもゲストの人があの場にいる理由がわからなかった.主催としては偉い人が来たほうが*箔*がつくからなのかもしれない.