イノベーションのジレンマまとめ
超適当まとめ.
問題
とても良い企業なのに,新しい製品・技術(破壊的技術)ができてくるとそれに対してしっかりと
投資をすることができないことがあり,結果として負けてしまうことが多い.とても多い.
これは「これまでの顧客」をターゲットにしたインタビューなどを通じてとても正しいことをしてきたのにもかかわらず,起こる.
バリューチェーン
何かの容量を大きくすることがこれまでの目的であった場合に
小さくする技術がでたとして,「小さいのができましたよどうでしょうか?」って
これまでの顧客の人たちに聞いても価値基準(バリューチェーン)が違うんだから
その技術の未来を予測した正しい答えは帰ってくることはない.
解決策
何かこれまでの事業とは別の新しい技術が現れた場合,
これまでの延長として取り組むのではうまくいかない.
小さな組織を組ませて,別の組織としてその新しい技術を追求していくと良い.
買収による能力の獲得
買収対象である小さな会社の強みには次のようなものが挙げられる
- 人材,製品,技術,市場への地位などの資源
- 製品を開発するプロセスや価値基準
前者である場合,この会社を親会社へ統合することに意味はあるが,後者である場合は統合によって
プロセスが親会社のものを踏襲しなければいけなくなることがあり買収する会社の価値が失われてしまうときが多い.このような場合には独立性を維持させてまま資源を投入すべき.